うつ闘病⑪結婚式どうやって乗り越えた?
断薬して、ストックしていた薬も決意と共に捨て去ったので、なんにも無い!
そんな神(薬)なしで結婚式できるのか??
断薬してから出来ていた事
・通常勤務
・流産の手術
・結婚式の打ち合わせ
たまにドキドキはするものの、「マジでパニック起きそう!」という時はなかった。
まあ、普通の人並みの生活は出来ていたのですよ。
「大丈夫、気の持ちようだから」と言い聞かせ、
いざ当日!
『新婦さん、入場です』アナウンス
私「ごめん、気持ち悪い。ちょっと待って」
父、母、夫『( ゚Д゚)!???』
母 「いや、あんた入らないと始まらないから」
ホテルの人「 もう一回アナウンスしますから、落ち着きました?」
父、夫 「(;'∀')」
『新婦さん、入場です』アナウンス
私の心「うええええええええええ」
入場!!!
私の心「まじ吐く吐く帰る無理無理」
会場の拍手の中、青白い顔で入場。自分たちの席まで客席テーブル間を練り歩く。
お客さん(親戚、友人)から「大丈夫?」「wwwwww」という反応をもらい、ちょっと緊張がほぐれてくる( ;∀;)
着席!!!
「バクバクバクバクバク 早くお色直しになれ。早く退場させてくれ」
親戚、職場の方のスピーチ開始。
「話に集中しなきゃ。私のために話してくれているんだ、ありがたやありがたや」
と暗示をかけて緊張から目をそらす。
その繰り返しで、パニック起きる寸前の
手汗、手の冷え、吐き気、頭がシュワっとしてくる をすべて抱えながら、薄笑いを浮かべてこなしていきました(結婚式ってこなすものなのか)
そんな中一番のピンチ到来。お色直しからの再入場。
「ここで入ったら両親への手紙読まなきゃいけない。ヤバいもう限界」と思っていたら
、から吐きを10分ほどやっちまう「おえええええ」
母、ホテルの人「(;'∀')、、、、んじゃちょっと落ち着いたら行くか」
入場をちょっとずらしてもらって、再入場!
プチ発作後で、発散したのが功を奏したのか落ち着いてきた。
ここでやっと会場を見る余裕が(式の終わりまであと20分)
あきれ笑いと心配の顔で見てくれている親戚、友人。みんな、来てくれてありがとう。としみじみと思った。
両親への手紙も無事に読めて、色々やって式は終了!
たくさん迷惑をかけつつも執り行う事が出来ました(全て他の人のおかげ)
結論:パニック障害でも結婚式は出来る!
・途中で長い中座を計画的に設ける(ホテル側と話し合い)
・招待客への事前の申告(パニック障害の事)
などなど、用意周到にしていく事が大切です。
式に来てくれた人への感謝の気持ちを精一杯伝えながらも、自分が倒れない対策をとればきっとダイジョブ☆
また、新郎側で出し物をいっぱい用意してくれたおかげでお客様を楽しませる事が出来たと思います。
私は、写真や装飾をしたウェルカムボードを手作りして感謝の気持ちを形にしました。
参考になればうれしいです。