パニック障害で出産 ③妊娠期間のパニック対策
最初の妊娠は残念ながら初期流産。
半年後にまた妊娠することができました。
その間も断薬続行。
パニック障害的にキツかったこと
・診察待ってる間だけ
やっぱり人混みが苦手。先生に呼ばれるまで冷や汗ダラダラ。しんど。
その他は意外にも大丈夫だった!
調子良かった理由
①妊娠を理由に自分も無理しなかった&周りも無理させてこなかった
これはパニック障害あるあるだと思うんだけど、自分の苦手なことも隠してむしろ100点以上の対応目指しちゃうよね?(^-^;
んで疲れて、悪くすると発作出ちゃう。
そういう無理をしなかったのが良かった!
本当に命の危機がある時はちゃんと無理しない判断できるの
いっつも無理しない判断しなよ自分!って思うんだけど、なんでか自分にも良いカッコしちゃうんだなーこれが
→この考えをしっかり矯正すべくカウンセリング通いはじめました!後で記事にします
②よく寝れた
妊娠期間はめちゃめちゃ寝られます!
妊娠ホルモンばんざーい!
次はついに出産編→go~
パニック障害で出産 ②減薬と初めてのつわりと流産
※※うつ闘病⑧ 妊娠発覚、安定剤、SSRIを断薬してみた!
の再掲載となります↓
うつ闘病中に、結婚しました。
そして妊娠が発覚。
当時、1日3回3錠(安定剤、SSRI)を飲んでいました。
うれしい反面、「薬、赤ちゃんに影響していないかな」と、不安な面も大きく。
ネットで薬の影響や、体験談を読み漁りました。
ほとんどの方は影響が無かったのに、不安感はぬぐえず。。。医師へ相談。
医者の見解はこうでした。
精神科医:妊婦禁忌の処方ではない。飲んだ方が安定してメリットあるなら飲んだ方が良い。
産婦人科医:無理して薬を断つ必要は無いが、飲まないなら飲まない方が良い。
どちらも言い分も分かりました。
でも、飲む度に不安の方が増してきてしまい。断薬を決意!
精神科医に相談し、以下の方法を実行しました。
1週間目:半錠に減らし毎日飲む
2週間目:半錠を飲むのを、1日置きにする
3週間目からそれを飲むスパンを3日、4日置きに長くしていく
4週間以内で断薬成功!
正直きつかった脱離症状
最初の1~2週目にひどい離脱症状がありました。
つわりと離脱症状がごっちゃになり、吐き気と不安感で涙が止まらず。パニックが起きそう、気が狂いそうになるのをどうにか逃がしながらひたすら耐えました。
家族や友人に励まされ、助けられ。離脱症状を乗り越えられました。
会社は、10日休みました。
。閑散期で休みが取りやすかった。
。つわりが始まった時点で状態をホウレンソウしていた。
休暇をとり、断薬に集中できました。
無事断薬できたものの。。
心拍が止まってしまって繋留流産となりました(´;ω;`)
流産手術についてはうつ闘病⑨流産 に書きました。
パニック障害で出産 ①妊娠発覚
パニック発作が起きてから12年、その内6年間投薬治療しています。
時系列にすると↓こんな感じです。
投薬治療(パニック、うつ病)→妊娠→流産→断薬(寛解)→妊娠、出産→投薬再開(パニック、うつ再発)
①妊娠発覚 では投薬治療(パニック、うつ病)→妊娠まで書いていきます。
20代前半、仕事のストレスでパニック発作を起こして以来、うつ病になり投薬治療をしていました。
・1日3回3錠の薬を服用。
・広場恐怖、予期不安は常にあり。
・頓服はデパス(ただし、あまり効いている実感はなし)
薬を飲んで治療中に、妊娠が発覚。どうすれば良いか両方の主治医に聞いてみました。
精神科医:できれば減薬、断薬
産婦人科医:飲んでいても大丈夫
その時の自分の心境、体調
・大丈夫と言われたが、赤ちゃんへの薬の影響が気になってしまった
・通常の生活は出来ている
・苦手な状況になると不安感が強く出る=つまり、薬を飲んでもあまり効いていない
この事から、減薬、断薬にチャレンジしてみました。
※これは私のケースですので、各主治医にご相談下さい
2020年のわきが対策 計画
お久しぶりです。今年のGWは暑かったですね!
朝にうっかり制汗剤を忘れて、汗ばんでワキガも香りました(笑)
毎年暑さがキツく、ワキガもキツくなってきますが、なんとか乗り切りましょう!
今年の対策はいつもの①~④に⑤追加でいってみたいと思います!
①ロールオン制汗剤を、脇、乳首塗り
②ブラに母乳パッドで休憩時間に交換
③涼感シートでふき取り
④すそワキガ対策におりものシート
⑤ふわりんかガムを噛む or 香料入りのドリンクを飲む←New!
●ふわりんかガムとは?
体臭、口臭がバラの香りになるガムの事です。これは実際食べてみて、汗や尿からいい香りがするな~と実感してます。
匂いもTHEバラって感じでなく、普通の洗剤のいい香りって感じです。
●香料入りドリンクはなぜ?
ふわりんかガムと同じ理由ですが、香料は体内に吸収されずにそのまま出てきます。
セロリや、フレーバー紅茶を喫食した後にトイレで「???なんかいつもと違う匂いする?」と感じたことありませんか?
おそらく、「分解できない香り成分」はそのまま排出されるんですね。
どんなに対策をしてても、汗がにじむ事はあります。
その時にちょっとでもいい香りが出たら、周囲の印象も自分のストレスも違うんじゃないかな、と思い④を追加することにしました。
①の制汗剤も色々な種類を試そうと思います。
その度にレポします!
うつ闘病⑪結婚式どうやって乗り越えた?
断薬して、ストックしていた薬も決意と共に捨て去ったので、なんにも無い!
そんな神(薬)なしで結婚式できるのか??
断薬してから出来ていた事
・通常勤務
・流産の手術
・結婚式の打ち合わせ
たまにドキドキはするものの、「マジでパニック起きそう!」という時はなかった。
まあ、普通の人並みの生活は出来ていたのですよ。
「大丈夫、気の持ちようだから」と言い聞かせ、
いざ当日!
『新婦さん、入場です』アナウンス
私「ごめん、気持ち悪い。ちょっと待って」
父、母、夫『( ゚Д゚)!???』
母 「いや、あんた入らないと始まらないから」
ホテルの人「 もう一回アナウンスしますから、落ち着きました?」
父、夫 「(;'∀')」
『新婦さん、入場です』アナウンス
私の心「うええええええええええ」
入場!!!
私の心「まじ吐く吐く帰る無理無理」
会場の拍手の中、青白い顔で入場。自分たちの席まで客席テーブル間を練り歩く。
お客さん(親戚、友人)から「大丈夫?」「wwwwww」という反応をもらい、ちょっと緊張がほぐれてくる( ;∀;)
着席!!!
「バクバクバクバクバク 早くお色直しになれ。早く退場させてくれ」
親戚、職場の方のスピーチ開始。
「話に集中しなきゃ。私のために話してくれているんだ、ありがたやありがたや」
と暗示をかけて緊張から目をそらす。
その繰り返しで、パニック起きる寸前の
手汗、手の冷え、吐き気、頭がシュワっとしてくる をすべて抱えながら、薄笑いを浮かべてこなしていきました(結婚式ってこなすものなのか)
そんな中一番のピンチ到来。お色直しからの再入場。
「ここで入ったら両親への手紙読まなきゃいけない。ヤバいもう限界」と思っていたら
、から吐きを10分ほどやっちまう「おえええええ」
母、ホテルの人「(;'∀')、、、、んじゃちょっと落ち着いたら行くか」
入場をちょっとずらしてもらって、再入場!
プチ発作後で、発散したのが功を奏したのか落ち着いてきた。
ここでやっと会場を見る余裕が(式の終わりまであと20分)
あきれ笑いと心配の顔で見てくれている親戚、友人。みんな、来てくれてありがとう。としみじみと思った。
両親への手紙も無事に読めて、色々やって式は終了!
たくさん迷惑をかけつつも執り行う事が出来ました(全て他の人のおかげ)
結論:パニック障害でも結婚式は出来る!
・途中で長い中座を計画的に設ける(ホテル側と話し合い)
・招待客への事前の申告(パニック障害の事)
などなど、用意周到にしていく事が大切です。
式に来てくれた人への感謝の気持ちを精一杯伝えながらも、自分が倒れない対策をとればきっとダイジョブ☆
また、新郎側で出し物をいっぱい用意してくれたおかげでお客様を楽しませる事が出来たと思います。
私は、写真や装飾をしたウェルカムボードを手作りして感謝の気持ちを形にしました。
参考になればうれしいです。
うつ闘病⑩結婚式できるかな?
「パニック障害の人が結婚式の主役出来るのか?」
とお思いでしょう。ふふふ(*´з`)
結婚式やる事を決めた理由は、いろいろありました
①実家の強い希望
「お母ちゃん、あんたをお嫁さん姿にしてあげたいのよ」の一言はデカかった
②年齢的に結婚式ラッシュ。友達の結婚式に出まくってて、結婚式やる事のハードルが低くなっていた
③ ②で友達のドレス姿見てちょっとイイなって思った
④精神安定剤を飲んでいた(やばくなったら頓服がある安心感)
パニックの恐怖より、やってみたい気持ちの方がちょっとだけ勝って申し込みした!!
でもうつ闘病⑨に書いたように、結婚式の打ち合わせ期間中に「妊娠」「流産」した。
その期間で断薬もしたので、安心材料だった頼みのお薬も無くなり。。。
気持ちも落ち着かなかった。
断薬してから5か月で結婚式。。。。できるかな?!
うつ闘病⑨流産
断薬に成功したものの。
残念ながら流産になった。
腹痛や、ちょっとの出血で嫌な予感はあった。
不安な気持ちを抑えられず、予約日前に受診。
「胎児が育っていない、流産です」と伝えられた。
そして、手術が必要と。
待合室のトイレで泣いた。
そこで手術の同意書を書いてもらう為に、夫に連絡した。
職場、実家、いろいろ連絡した。
流産の理由ばかり考えていた。
仕事を続けたから?
ストレス?
妊娠初期にまだ薬を飲んでいたから?
周りからは「薬の影響もあったのかも。そこ子が断薬のきっかけになってくれたし、悪いもの全部もっていってくれたんだよ」
という声が複数あった。
励ましてくれていたと思う。
そうなのかな、余計に申し訳なくて悲しいなと思ったり。
手術は4日後に行われる事になった。
当日の朝、悲しくて泣きながら子供に手を合わせた。
手術は、途中で麻酔切れて、気持ち悪かった(ヒイイイ)
手術後の検診がめちゃくちゃ痛かった(しぬうううう)
手術から帰宅後に発熱して(手術後あるある)また受診した(踏んだり蹴ったりじゃん)
そんな感じで、最初の赤ちゃんはお腹からいなくなってしまった。