うつ闘病⑧ 妊娠発覚、安定剤、SSRIを断薬してみた!
うつ闘病中に、結婚しました。
そして妊娠が発覚。
当時、1日3回3錠(安定剤、SSRI)を飲んでいました。
うれしい反面、「薬、赤ちゃんに影響していないかな」と、不安な面も大きく。
ネットで薬の影響や、体験談を読み漁りました。
ほとんどの方は影響が無かったのに、不安感はぬぐえず。。。医師へ相談。
医者の見解はこうでした。
精神科医:妊婦禁忌の処方ではない。飲んだ方が安定してメリットあるなら飲んだ方が良い。
産婦人科医:無理して薬を断つ必要は無いが、飲まないなら飲まない方が良い。
どちらも言い分も分かりました。
でも、飲む度に不安の方が増してきてしまい。断薬を決意!
精神科医に相談し、以下の方法を実行しました。
1週間目:半錠に減らし毎日飲む
2週間目:半錠を飲むのを、1日置きにする
3週間目からそれを飲むスパンを3日、4日置きに長くしていく
4週間以内で断薬成功!
正直きつかった脱離症状
最初の1~2週目にひどい離脱症状がありました。
つわりと離脱症状がごっちゃになり、吐き気と不安感で涙が止まらず。パニックが起きそう、気が狂いそうになるのをどうにか逃がしながらひたすら耐えました。
家族や友人に励まされ、助けられ。離脱症状を乗り越えられました。
会社は、10日休みました。
。閑散期で休みが取りやすかった。
。つわりが始まった時点で状態をホウレンソウしていた。
休暇をとり、断薬に集中できました。
無事断薬できたものの。。
次回は、妊娠期間について。
うつ闘病⑦~パニック回避方法 電車、バス~
①電車
これは、広場恐怖が起きやすい場所の代名詞ですね~。
私がキツかった電車状況は以下でした(';')
●立つ:前の人を意識している間にヤバくなってきた
●おしゃべりしている集団の近く
:人を意識しやすいのと、落とし穴である口臭がキツかった
●急行、特急:停車までの乗車時間が長いのを意識しはじめるとアウト!
この経験からの対策はコレ!
●薬飲んどく(定番)
●空いてる車両に乗る
●座ったままずっと下向いてタオル当てて体調わるい人のフリしとく。
席も前にも誰も寄ってきません(笑)
●各停に乗る
●イヤホンとマスクで音と匂いを遮断
●立ってる時に気持ち悪くなったら思い切ってしゃがみ込む。混んでても周りから人がいなくなります!満員電車で貧血起こした時に経験しましたよ☆
●誰かパニック知ってる人にラインする、命の電話に電話する(パニック動機をまぎらわす)
②バス
これはまだ攻略出来てないです~みなさんどうやってンだろ( ゚Д゚)
私がキツかった状況は以下でした(';')
●混んでても途中下車できない
●混んでくると人がどんどん攻めてくる
バスは電車よりも密着度高い時があるから、攻略まだ出来てないな~
薬飲む以外はなし( ;∀;)有益な情報なくてごめんちゃい
バスはちょっとの距離ならいっそ歩いたほうがマシかも(笑)
うつ闘病⑥ パニック回避実体験(プレゼン、飲み会)
実体験を書いてゆきます。
①プレゼン
会場に着く前から予期不安がもの凄い。
会場入りしてからは動機、冷えが発現。知り合いが来て話しかけられ逃げられなくなり、ドキドキで吐き気を感じる中、プレゼンは始まった。
予期不安で限界だった。
他人が発表中に退席しようとした瞬間、強い動機。それでもそのタイミングで遭えて発言。発言している間にドキドキが収まっていくのが分かった。ドキドキを吐き出しているようだった。
その後、動機はなかったが消耗がすごくて、帰るのがキツかった。
この経験を踏まえて↓をおススメします
~開始前~
●トイレに行く
●他の人と話して話すウォーミングアップをする
●頓服を飲んでおく(最強)
●体調を悪い旨を上司やその場の進行に関わる人に伝えておく
●人のプレゼン時の自分を思い出す
(他人の発表にそこまで集中していない事を自覚する)
~開始~
●出来るだけ始めに発言する
●休憩時間はその場を離れる(居すぎると消耗する)
②飲み会
飲み会も緊張します。
なぜか楽しい発言をしなくては、と思い込み。その状況から外れてボッチになると、『人からボッチの自分を見られているのでは』とパニックが起きそうになります。
途中で頓服を飲むと、動機は収まりました。
薬を飲んでおくのが最強ですが、アルコール量を間違えると最悪です。
精神薬とアルコールを一緒に飲むと、記憶がすぐ飛びます!
(※当時の主治医は飲酒OKでしたが、処方を見ると良くないですよね)
記憶がない間に、ツイッター更新したり、他の席の外国人の方に話しかけてました!!すごく危険な内容のツイートだったし、他人に迷惑かけた( ;∀;)
ふつーにヤバい人だった。=タガが外れて、「リア充ならこういう事出来る」という行動を、ヤバい方向に勘違いをし、それを実行してしまっている困ったイきり陰キャ
この経験を踏まえて↓をおススメします
~開始前~
●頓服を飲んでおく(最強)
●体調を悪い旨を上司やその場の進行に関わる人に伝えておく
●注文や配膳などのわき役になりきる!飲み会を楽しむ以外の目的で居るよう決意する
~開始~
●飲まない(最良)
●酒をほどほどに飲む
●後悔しない程度に、早く帰る
ぜひ、ご参考まで☆
うつ闘病⑤ 資格教室 てんぱった時の休み方 メンタルのホウレンソウの効果
資格教室では、塾と同じ様にクラス分けをして授業を受けました。
入学の時に講師にパニック障害である事を伝えたけど、自己紹介や発表が多くて。
配慮ないよね。
(てかむしろやらせるたのが配慮だったな(慣れろ!的な。森田療法だね))
すごくてんぱった( ゚Д゚)
ドキドキバクバク、発作起きるんじゃ??とずっと考えて授業受けてた。
だから「うつ病あるある」の「体調不良ではなく心身不良でたまに休む」を発動していた(笑)
これ新卒社員の時に出来なくて辛かったなあ。
休んだら病院のレシート見せなきゃいけない会社だったから(当たり前?)
メンタル弱い人は自分で息抜き休みして下さいね。
退職か、皆勤賞だけを選択肢にしないで。
新卒社員の時も精神科行ったときからホウレンソウすれば良かった。
してればそれなりの対処があった(と、後で上司に言われた)のにね。
部署移動や相談しやすい環境、なにより自分の心が楽になったはず。
かっこつけてないで、本当の自分を晒して相談してたらちょっとは違ったかしら?なんつって。
今の会社は、心の「ホウレンソウ」してます。
診療内科医に行くから休む日も知ってます。社員のほとんど知ってます。
だから、プレゼンも出張もなんでもやるけど、しんどい時に「途中退席してもあの人はそういう人だから」ってみんな分かる環境にある。
実際途中退席はした事ないけど(まだ)、知ってもらってる事の安心感すごい!
うつ闘病④バイトから資格学校へ
パニック障害を抱えながらも始めたコンビニバイト、最初の半年は良かった。
忙しさと、覚える事で楽しかった。
でも、段々とレジの対人ストレスと昼夜シフトの時間差ストレスが出てきた( ;∀;)
体と心で辛かった事を分けてみました
気持ちで辛かった事
●クレームを言ってくるお客がいる。毎日1時間くらい居られた
●性格なのか、どこでも浮く。ここでも浮き始めたなって感じたのが辛かった。
仲いい人できねーなーって。
体で辛かった事
●寝る時間がマチマチで適応がうまくいかない。睡眠不足(うつには一番ダメ)
体は正直なもんで、胃痛や吐き気もでてくる始末。
「うつがもっと酷くなるな!」とひしひしと感じてました。
という事で、
この職は合わない→資格とろう→資格学校へ
せっかく入れて頂いたバイト先に頭を下げ、入学申請出しました。
うつ闘病③退職からのリハビリ、バイト開始
会社を退職し、はれて無職に(^^)/
その時の状況としては、
●健康状態 :月イチ通院(精神科)
● 薬 :1日3回3錠ずつ
●苦手な状況:人混み、運転
典型的なうつ治療中のパニック持ちの人でした。こんなんで仕事できるかーい!と自分でもツッコミ入れたくなるほど( ゚Д゚)
でも無職の不安に勝てずに、バイトを始めました。
コンビニ!
知人の紹介で入れて頂いたので、同僚に知ってる人いる、病気も承知という本当にありがたい待遇での採用でした。
レジで気持ち悪くなったら、発作起きたら、吐きそうになったらどうしようって沢山考えた。
でも大丈夫でした!
覚える事の多いコンビニの忙しさに助けられて、心配していた状況になるヒマもなく仕事に奮闘!最高のリハビリスタートでした( ;∀;)
あ、でも仕事行く前や休みの日に、パニック起きそうにはなったな。
労働のイヤな面ばかり考え続けてしまう癖があったから、だと思います。
自分で自分を追い詰めるっていう。
うつの原因が分かってきましたね(10年経ってふり返ってやっと気付いた)
次回は資格教室通いの話を書きます。
うつ闘病② ~傷病休暇から退職決断まで~
うつ病と診断されて休暇となり、傷病休暇10か月。
ここまでで、通常の生活の80%が出来るまで回復(※ただし外出は短時間、調子良いよきのみという条件つき(笑))
こんなんじゃ復職は無理ゲーですた( ;∀;)
復職には、会社指定の産業医の「復職可能の診断」をもらう事が必須。
産業医も責任があるので、問診がすっごい厳しい。
あと、会社の駐在の看護婦さんとする治療報告の電話で、
なんとなく感じる「戻ってきて平気?無理しないほうがいいんじゃない?てか戻ってくんの?」感(笑)
この宙ぶらりん状態も会社にとって迷惑だな!
&会社からの来るなオーラに耐えられない(笑)
傷病休暇の期限(2年)までに同じ状態にもっていける気もしないな!
よし、退職しよ!
なんつって、ホントはもっと湿っぽく泣きながら決断しました( *´艸`)
でも、同じ環境に戻る方が恐怖だった。
嘘ついて許可もらって復職したら、きっと〇んでた('Д')
戻らなきゃいけないという自分へのプレッシャーから解放されて
案外すっきり安心した瞬間でもありました。
次回は、パニック障害発症1年目からのバイト生活について書きます(^^)/